消化器内科

内科の一分野としての消化器内科は、腹痛、吐き気、食欲低下、便秘、下痢、お腹の張り感などの症状がある場合、健康診断で肝機能障害や、貧血、便潜血を指摘された場合、胃のバリウム検査で精密検査を勧められた場合などに対応する科です。特に症状が無いのに、他の人から"顔色が黄色くなってきた"とか、
"やせてきた"などと指摘された場合も消化器内科を受診して下さい。
当院では月曜日と金曜日午前外来の瀬角診療局長が、消化器内科の分野を受け持っています。腹部超音波検査、腹部CT検査、上部消化管内視鏡検査(胃内視鏡)は必要に応じて毎日、下部消化管内視鏡検査(大腸内視鏡)は主に火曜日午後に行っています。
手術が必要と判断した場合には、適切な医療機関への紹介をさせて頂きます。
長野県ウイルス肝炎診療ネットワークにおける専門医療機関としても登録されており、B型肝炎、C型肝炎、肝硬変などの診断と治療も行っています。
当院は療養型の病棟もあるため、経管栄養の患者さんも多く、その方達への胃瘻造設も積極的に行っています。また、胃瘻関連のトラブルや、胃瘻にした方が良いと言われたが決める事が出来ない、胃瘻にして欲しいのに造設出来ないと言われて困っているなどの悩みにもお力になれると思います。
消化器全般にわたって癌治療や緩和医療などの様々なご相談も承っています。お気軽に受診して下さい。
瀬角 英樹
信州大学医学部卒業 長野県民主医療機関連合会長野中央病院、松本協立病院、 上田生協診療所での勤務を経て、2010年4月より城西病院赴任 資格 : 日本消化器内視鏡学会専門医 所属学会: 日本内科学会、日本消化器病学会、日本消化器内視鏡学会、 日本胆道学会 その他 : 上田生と死を考える会、松本市肝臓病患者会