ご挨拶・病院概要

豊科病院について
豊科病院は大正8年に、ここ安曇野(豊科)に開設し、
城西医療財団の一医療機関として、法人内の医療・健康・介護・障害福祉の様々な事業と連携し、
利用者の方々のサポートをしています。
安曇野の豊かな自然の中で、質の良い医療の提供に努めてまいります。
院長挨拶
豊科病院は大正8年1月に安曇野の地に開設され、昭和31年には精神科・神経科を開設し、城西医療財団城西病院とともに、松本平・安曇野における精神科医療福祉および老人医療福祉に、積極的な活動を展開してきました。
現在では、それらの活動が、自立訓練事業所やグループホーム、または介護老人保健施設や訪問看護・訪問介護ステーションとしても結実しています。
また、これらハード面だけでなく、“患者さんが必要とされている時は、できる限りそばに居る”ことをモットーに、精神科医療の向上に努力してきました。そして、我々職員は、患者さん自身の力で病気を治していくことを邪魔することなく、患者さんの安全保障感が高まるような手助けができればよいと考えております。
これからも“noblesse oblige”(職務に応じて果たさねばならぬ社会的責任と義務がある:という意)の精神で、質の良い医療の提供に努めていきたいと思います。

院長 五味渕 満徳
病院理念
理念
自他を問わず人間を愛し、慈しむ心を礎に、病める人、障碍をもつ人、悩める人に常に自分の家族に接するように優しく接し、最良の医療・福祉サービスを提供し、地域の人々の要求及び個別的要求にも応え、地域で人々が快適に生活できるような支援を行う。
基本方針
- 患者さんの権利を尊重し、医療人としての倫理を守り、患者さん中心の医療の心構えを堅持し、地域住民の満足を得られるように、意欲ある活動を行います。
- 患者さんに優しい施設環境を整え、満足と安心感を持ってもらえる病院を目指します。
- 患者さんを身体的・精神的・社会的・倫理的に診療し、科学的根拠に基づいた医療サービスの提供を図ります。
- 地域医療体系に参加し、各々の持てる機能の連携により、合理的で効率的な、一貫した医療サービスの提供ができるように努めます。
- 地域での社会活動に積極的に参加し、健全経営を維持し、その成果を医療活動を通し地域に還元します。
- 職員は、病院職員としての自覚を持ち、科学的根拠に基づき、かつその時々の医療水準を維持・発展させるよう研鑚に励み、病院と共に成長できる、明るい職場にするよう努めます。
沿革
豊科病院の沿革につきましては、以下をご参照ください。
患者さんの権利
当院は、患者さんと医療従事者の信頼関係に基づいた、「患者さん中心の医療」を実践するために、患者さんの権利を尊重し、その実践に向けて努力しております。そして、患者さんお一人お一人に、次の権利があることを確認しております。
個人情報について
当院では、患者さんに信頼して医療を受けていただくためにも、患者さんの個人情報について、適切に保護し管理することが非常に重要と考え、下記の「城西医療財団 個人情報について」に定めております。
また個人情報の利用につきましても、より良い医療の実践の役立てとして、その取り扱いに万全の体制で取り組んでおります。下記の「個人情報の利用目的」をご参照ください。その主旨に、ご理解をお願い申し上げます。
なおご同意いただけない項目や疑問等がございましたら、事務受付もしくは苦情相談窓口にお申し出ください。お申し出のないものにつきましては、ご同意いただけたものとして取り扱わせていただきます。なお、これらのお申し出は、後からいつでも撤回、変更等をすることができます。
病院概要
開設年月日 | 1956年(昭和31年)4月20日 | ![]() |
---|---|---|
開設者 | 城西医療財団 理事長 関 健 | |
管理者 | 五味渕 満徳(病院長) | |
名称 | 社会医療法人 城西医療財団 豊科病院 | |
所在地 | 〒399-8205 長野県安曇野市豊科5777-1 | |
電話 ファクシミリ | TEL:0263-72-8400 FAX:0263-72-9351 | |
info@toyo-hp.com | ||
URL | http://www.shironishi.or.jp/ | |
病床数 | 140床(精神科) | |
診療科目 | 内科・精神科 | |
近隣関連施設 | 介護老人保健施設『安曇野メディア』居宅介護支援事業所『とよしな』自立訓練(生活訓練)事業所『アルプスホーム』宿泊型自立訓練事業所『アルプスホーム』グループホーム『第一飛鳥荘』グループホーム『第二飛鳥荘』『安曇野北訪問看護ステーション』『安曇野北訪問介護ステーション』 |
施設基準などについて
当院は厚生労働大臣が定める基準による看護を行っている保険医療機関です。
入院基本料に関する事項
●精神一般病棟(96床)
1日に20人以上の看護職員(看護師及び准看護師)と10人以上の看護補助者が勤務しています。なお、時間帯毎の看護職員の配置は次のとおりです。
- 8時40分~17時25分まで、看護職員1人当たりの受け持ち数は、8人以内です。
- 17時25分~深夜1時まで、看護職員1人当たりの受け持ち数は、24人以内です。
- 深夜1時~8時40分まで、看護職員1人当たりの受け持ち数は、24人以内です。
- 8時40分~17時25分まで、看護要員1人当たりの受け持ち数は、9人以内です。
●精神療養病棟(44床)
1日に9人以上の看護要員(看護師及び准看護師・看護補助者)が勤務しています。なお、時間帯毎の配置は次のとおりです。
- 8時40分~17時25分まで、看護要員1人当たりの受け持ち数は、9人以内です。
- 17時25分~深夜1時まで、看護要員1人当たりの受け持ち数は、22人以内です。
- 深夜1時~8時40分まで、看護職員・看護補助者1人当たりの受け持ち数は、22人以内です。
関東信越厚生局長への届けに関する事項
1.当院では、次の施設基準に適合している旨を届け出ています。
●精神病棟15対1入院基本料
●看護配置加算
●看護補助加算1
●精神療養病棟入院料
●入院ベースアップ評価料21
●医療保護入院等診療料
●精神科作業療法
●精神科デイケア「小規模なもの」
●精神科ショートケア「小規模なもの」
●外来・在宅ベースアップ評価料(Ⅰ)
●CT撮影及びMRI撮影
●入院時食事療養/生活療養(Ⅰ)
2.当院では、入院時食事療養/生活療養(Ⅰ)の届出を行っており、管理栄養士又は栄養士によって管理された食事を、適時(夕食については18時以降)・適温で提供しています。
保険外負担に関する事項
1.当院では、以下の事項について、その使用に応じた実費の負担をお願いしています。
※特別室の提供についてはこちら
※診断書等についてはこちら
理髪代(顔剃り込み) | 1回 2,400円(税込) | |
---|---|---|
クリーニング代 | 1枚 22円(税込)~ | |
CSセット | 1日 210円(税込)~ |
その他のもの・詳細については、事務までお尋ね下さい。
明細書の発行状況に関する事項
当院では、医療の透明化や患者への情報提供を積極的に推進していく観点から、「診療報酬の算定項目の分かる明細書」(以下「明細書」という)を無料で発行しています。
また、公費負担医療の受給者で医療費の自己負担のない方についても、明細書を無料で発行しております。
明細書には、使用した薬剤の名称や行われた検査の名称が記載されます。その点をご理解いただき、ご家族の方が代理で支払いされる場合も含めて、明細書の発行を希望されない方は「明細書発行不要」の旨、会計窓口へお申し出ください。
医療情報取得加算
当院はオンライン資格確認を行う体制を有しております。
受診歴、医療機関から処方された薬剤情報、特定健診情報、その他必要な診療情報を取得し活用して診療を行います。
正確な情報を取得・活用するために、マイナ保険証の利用にご協力お願いします。
一般名処方加算
当院では、後発医薬品の使用促進を図るとともに、医薬品の安定供給に向けた取り組みなどを実施しています。そのなかで、後発医薬品のある医薬品について、特定の商品名ではなく薬剤の成分をもとにした一般名処方を行う場合があります。
(1)一般名処方とは
お薬の商品名ではなくお薬の有効成分を処方せんに記載することです。
(2)一般名処方によって
特定の医薬品の供給が不足した場合でも、患者さんに必要な医薬品が提供しやすくなります。
一般名処方についてご不明な点などがありましたら、医師または当院職員までご相談ください。
オンライン資格確認について
当院では、『オンライン資格確認』を整備し導入しています。
- オンライン請求を行っています。
- オンライン資格確認を行う体制を有しています。
- 薬剤情報、特定健診情報、その他必要な情報を取得・活用し診療を行います。
オンライン資格確認とは、保険証の代わりにマイナンバーカードで保険の確認がおこなえます(利用にはご本人の同意が必要です)
なお、健康保険証を窓口で提示することでも、従来通り保険の資格確認が可能です。
また、公費負担医療制度(福祉医療等)を利用されている方については、オンラインでは確認ができないため、各種証書の提示が引き続き必要となります。