当院では、病状に応じた治療・看護・介護をご提供するために、病棟を機能分化し、精神科に関するさまざまな病気の入院治療を行っております。
精神科一般病棟 | 著しい精神症状を持つ方々について、専門病棟(96床)で治療いたします。 |
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精神療養病棟 | 入院が長期にわたる患者さんに適した医療体制と療養環境を備えた専門病棟(44床)をご用意しております。 |
手続き、ご用意いただく物、ご面会、費用等につきましては、以下をご参照ください。
入院のご案内
当院の看護局では、精神科領域を専門とした看護の提供をしています。
外来診療部門、社会復帰部門(デイケア)、病棟部門、居宅介護支援部門に看護師が配置されています。
看護の目標を「患者さん中心の看護の提供」と定め、個別ケアの展開をしています。その人なりの回復や自立・成長があることを信じて個別の援助関係を軸に、自分の価値づくりや自分らしい生活づくりを援助すると共に、専門職で構成するケアネットワークづくりを目指しています。
人々の尊厳を守り、尊重し、社会と医療の動向を的確に捉え、共に考えることを基本とした心温かな看護を提供します。
- その人らしさを尊重し、自立を支援します。
- 心の和む安全で安心して頂ける療養環境を提供します。
- 関係職種との円滑な協力関係を維持し、チーム医療の向上に努めます。
- 専門職業人として自己研鑽を積み重ね、提供する看護の向上を図ると共に組織の一員としての自覚を持ち、義務と責務を果たします。
- 地域の特性にあわせた医療と福祉・保健の連携を図り訪問看護、居宅介護支援相談員と共に地域医療に貢献します。
- 地域住民への看護技術と知識の提供、健康教育活動に参画します。
医師の指示のもと、国家資格を持った作業療法士が、絵画や木工、手芸、調理、農作業など、それぞれの患者さんにあったプログラムを作成しています。
精神科作業療法の詳細については以下をご参照ください。
精神科の作業療法とは
院内で召し上がっていただく食事は“食事療養”として、治療の一端を担っています。管理栄養士、栄養士、専門調理師、調理師、調理員からなるメンバーで“食事療養部”を構成し、1日3食の食事を提供しています。
食事療養の詳細については以下をご参照ください。
食事療養部
院内の設備や雰囲気を、写真にてご紹介いたします。
院内の写真
病気になると、健康なときには思ってもみなかったような、心配事や不安が色々と起こることがあります。医療相談室では、ソーシャルワーカー(精神保健福祉士)が、そのような患者さんやご家族の皆様が抱える様々な問題を、社会福祉の技術を用いて、軽減・解消していくお手伝いをさせていただいております。
医療・福祉相談の詳細については以下をご参照ください。
医療相談室(入院)
管理栄養士が、食事療法を必要とする患者さんを対象に、食事や栄養について相談に応じます。生活習慣病で食事に注意しなければならない方から、退院後の食生活が不安な方まで、お気軽にご相談ください。患者さんのお身体の状態に合わせた食事をご提案いたします。
ご希望の方は、医師、病棟スタッフもしくは食事療養部へお申し出ください。
患者さんや家族の皆様が感じられた、当院に対する疑問・不安・ご意見・苦情等を、是非お聞かせください。当院を利用される皆様方の満足・サービスの向上に繋ぎ、安心して療養していただけるよう努めてまいります。
お気軽にご利用ください。
- 相談された内容は秘密を守ります。
- 相談された方に不利益とならないよう、情報は慎重に取り扱います。
- 相談された内容は、必要に応じ管理者に報告いたします。
- いただいたご意見に対し、対応や回答にお時間をいただくことがあります。
連絡先:医療相談室(地域医療保健福祉部)
Tel:0263-72-8400(代表)