医療について
デイケアセンター
精神科デイケア・ショートケアとは
デイケア・ショートケアとは、生活の基盤を地域(家庭)に置きながら、一定時間を治療施設に通う外来治療の一形態です。
入院治療とは異なり、家庭や近隣との生活を保つことで、社会性を高め、現実的な自立へのトレーニングをしていくことができます。
毎日通うことで生活のリズムを作り、集団生活によって対人関係の改善をはかっていきます。
ご利用いただける方
原則として、当院精神科に通院している方です。
※他の医療機関に通院されている方で、利用をご希望の方は、一度ご相談ください。
内容
これらのプログラムを、一人一人の興味や目標に応じて組み合わせて活動しています。
体力作り
卓球、ヨガ、棒体操、ロコトレ、散策、スポーツ教室 など
楽しみの活動
カラオケ、生け花、手工芸、ゲーム、習字 など
(ボウリングや映画鑑賞に出かけることもあります)
学習・スキルアップ
健康講座、調理、おはなしグループ、マナー講座、栄養講座、SST など
利用時間
月~金曜日 デイケア(6時間)、ショートケア(3時間)
松本西訪問看護ステーション
住み慣れた我が家で、暮らしたい!!そうお望みの方、お任せください!
かかりつけ医師の指示のもと、経験を積んだ看護師がご自宅までお伺いいたします。
自宅でより安心で心地よい生活ができるよう、私たち訪問看護師が医療的な見解と技術をもって支援いたします。
お届けするサービス
- 病状の観察をし、必要に応じて主治医へ報告。早目の対応につとめます。
- 清拭、洗髪、入浴のお手伝い、オムツ交換、浣腸など、体の清潔保持と健康管理のお手伝いをいたします。
- カテーテル管理や点滴など、医師の指示のもとに医療的な処置をいたします。
- 専門スタッフによるリハビリテーションを行い、自宅での生活が快適に送れるようお手伝いいたします。
- ご家族の介護の疑問にお答えしながら、介護指導を行います。
- 人生の最後を自宅で迎えたい方やご家族に、最善のお手伝いをいたします。
お問い合わせ先
TEL | 0263-33-1331 |
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FAX | 0263-34-4747 |
営業時間 | 平日 8:30~17:15(土・日曜日・祝祭日休み) ※ただし、必要時はこの限りではありません。 |
住所 | 〒390-8648 長野県松本市城西1-9-2 ※24時間体制を取っております。緊急の場合はいつでも対応いたします。 |
リハビリテーションセンター
リハビリテーションセンターとは
城西病院リハビリテーションセンターは、医師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士がそれぞれの専門性を生かし、連携をはかりながら効果的なリハビリテーションの実現を目指し、努力しています。
当院には回復期リハビリテーション病棟、一般病棟、医療療養病棟、精神科病棟、介護医療院、外来訪問リハビリテーションがあり、急性期、亜急性期、回復期、維持期までの各段階に応じたリハビリテーションに取り組んでいます。
理学療法部
当院では主に入院患者さんを中心にリハビリを行っています。回復期から慢性期の脳血管疾患や整形外科疾患、誤嚥性肺炎等の内部疾患を対象とし、それらによって生じる生活動作能力の低下に対し障害の回復・日常生活動作の維持を目的とした以下の訓練を行っています。
理学療法室は4階に位置し、屋上庭園も併設されているため、美しい北アルプスを眺めながら屋外歩行訓練を行うことができます。
運動療法
各種疾患により低下した筋力・関節可動域・バランス能力等に対し理学療法士が個別に訓練を行います。
物理療法
痛みや関節の運動制限部位に対し低周波治療やホットパックをあて痛みの緩和を図ります。
日常生活動作訓練
床からの立ち上がりや歩行・階段昇降といった日常生活で移動を伴う動作を患者さんの身体状況に併せて行っています。リハビリで行えるようになった動作を入院生活その後の自宅での生活でも安全に行えるよう病棟看護師と連携して指導していきます。
また靴・杖・補装具等の選定も行い患者さんが安全に日常生活を行えるように取り組んでいます。
作業療法部
身体障害、精神障害等の様々な障害を持つ方々に、 手工芸などのプログラムを用いての個別訓練や、日常生活動作訓練など自立のための訓練を行っています。
亜急性期・回復期・維持期において患者さんの心身の状況と家庭環境を考慮した目標を設定し、個別や集団の訓練プログラムを実施しています。
自助具や福祉機器なども利用して日常生活の練習をします。
退院後の閉じこもり防止や、生活技能の向上、余暇の拡大を目的として外来作業療法を行い、通所サービスにも関わっています。
精神科作業療法部
手工芸や集団プログラムを通じて集中力を高めたり、人との関わりを練習したりしています。
一般科作業療法部
入浴動作の評価や訓練で使用している浴室です。
ご自分のペースで、実際に訓練で入っていただくことができます。
訓練専用のトイレはしっかりしたドアが設置されているので、他者に気兼ねすることなくトイレ動作の訓練を実際に行うことができます。
畳コーナー回復期リハビリテーション病棟の畳コーナーです。
こちらや訓練室にて寝起きや立ち上がり動作など、お宅に帰られた際に必要な動作の練習を行います。
言語療法部
失語症や構音障害のためコミュニケーションがうまく取れない方、食べ物がうまく嚥下できなくなった方の評価、訓練を行っています。
また、ことばの発達に遅れのある小児に対し、それぞれの問題に応じた訓練、指導を行っています。
言語訓練室は、健康センター3階。
静かで広いスペースは患者さんと落ち着いて向かい合える場所です。
臨床の対象は主に、脳血管障害の後遺症による失語症や運動性構音障害、パーキンソン病などの変性疾患の患者さんです。
当院でも年々、摂食嚥下障害の患者さんが増えており、食事療養部や看護スタッフと連携をとりながら「一人でも多くの方に食べる楽しみを」と願い、取り組んでいます。
必要に応じて嚥下造影検査も行っています。
言語療法 また、外来では成人の患者さんに加え、言語発達遅滞、構音障害、ADHD、高機能自閉症など軽度発達障害の小児の言語療法も行っています。」の文章を「外来では成人の患者さんに加え、言語発達遅滞、構音障害、吃音、ADHD、高機能自閉症、学習障害など軽度発達障害の小児の検査、言語療法を行っています。